これに当てはまると要注意!典型的なセックスレスの前兆とその診断ポイントは?
セックスレスとは「病気など特に理由が無い中で1ヶ月以上のセクシュアルスキンシップが無い状況」を指し、今や日本のセックスレス夫婦割合は実に4割を超える水準と言われています。
しかし普通の生活の中で、何故セックスレスに陥ってしまうのか?
セックスレスに陥りやすい特徴や環境について、またセックスレスの前兆を感じるパートナーや自分の変化についての診断ポイントをご紹介していきます。
様々な診断ポイントだけでなく、セックスレスがもたらす危険性や、セックスレス防止の方法から万一セックスレスになってしまった場合の解決法まで今回は記事にしています。
一人で不安を感じて悩む前に、是非参考にしてください。
■特徴から見るセックスレス予備軍の診断
セックスレスに陥りやすい傾向の人やカップルには、以下のような共通する大きな特徴があります。
ご自身でも該当するポイントが無いか診断してみましょう。
- 出産を機にセクシャルスキンシップが極端に減った
- 仕事や家事に没頭するあまり夫婦間での時間の共有があまり無い
- 日常的な生活でのストレスを常に感じている
- マンネリを感じている
- 子作りの為の義務感を拭きれない
まず出産を経験した既婚者のカップルは出産を機に恋人や妻から母親になるという印象の変化があり、パートナーの心境変化だけでなく、女性自身も我が子に心が強く向かいますのでこのお互いの気持ちの変化が大きくセックスレスのきっかけになることがあります。
子供優先の時間配分や生活習慣では、夫婦の時間の共有が難しくなりセックスレスの前兆となりえる期間を作ってしまいます。
他にも、働き盛りの世代においては経済面でも仕事中心の生活を余儀なくされ、自然的に夫婦の時間を得ることが難しくなっていき、過ぎた時間で得た習慣的にセックスレスに陥る傾向があります。
仕事や育児のストレスもまたセックスレスに繋がりやすい問題ですが、夫婦生活が一定期間を経てマンネリしてしまうこともセックスレスに繋がる要因に挙げられます。
逆に若い既婚者世代では「子作り」を、パートナーや親などから日々求められることで感じる「義務感」というのもまたセックスレスを誘発しやすい環境と言えるでしょう。
セックスレスに至る要因については、他にも次のような事が考えられます。
■セックスレスに至る要因
セックスレスに至る要因として以下のような診断ポイントも欠かせません。
自分自身の性格的なものとして
元々性欲があまりなく淡白だ
パートナーの美容意識が低く性欲が持てない
セックスを求める行動が恥ずかしい
環境の問題として
親と同居であまり積極的になりにくい
子供とベッドを共にしているので難しい
アパートなどの建物の環境的に周りが気になる
などの診断要因も挙げられますが、こういった問題に該当する場合で特に対策をするでなく放置していると、時間の経過と共にセックスレスの定着が進んでいくことになります。
セックスレスに至るにはこのような様々な前提があって、そしてお互いにセックスレスの前兆が見えてきているはずです。
■パートナーのセックスレス前兆と診断
セックスレスになる不安を感じるパートナーの変化には、以下のような点が挙げられます。
パートナーの事を考えながら診断してみてください。
- 積極的な会話はあまりない
- 夫婦やカップルでの時間の共有を優先しない
- 女性は化粧などをしなくなる
- 男性は容姿をあまり意識しなくなる
- 「とりあえずセックスをしないといけない」という感覚にしか見えない
- 疲労感を常に訴えている
これらのパートナーの変化の診断結果について検証していきましょう。
積極的な会話はあまりない
まず夫婦やカップル間での会話が減ってしまったという人は、他の問題にもつながっていく最大の前兆であると考えてもらったほうが良いです。
夫婦やカップル間での会話が成立していない限り、幾らセックスの機会を得ようとしても発展のしようがありません。
夫婦やカップルでの時間の共有を優先しない
夫婦やカップルでの時間の共有はとても大切事ですが、これを蔑ろにしている状況では結果的にセックスレスに繋がっていく傾向が強くなるだけです。
セックスだけに限らず、夫婦やカップル間での時間の共有を必要としない環境もまたセックスレスの前兆と言えるでしょう。
女性は化粧などをしなくなる
女性に関しては、外出の予定が無ければパートナーの前だけだからと化粧をしなくなる人も少なくありません。
これでは当然パートナーに対し「女性」としての認識を日に日に薄れさせていくので、結果的にセックスレスにつながっていくことになります。
男性は容姿をあまり意識しなくなる
女性の化粧同様に、男性でも容姿を気にしなくなりたるんだお腹や無精髭に部屋着での移動などパートナーへの「男性」アピールを欠いてしまう行為がセックスレスに繋がっていきます。
「とりあえずセックスをしないといけない」という感覚にしか見えない
仮に現在はセックスをしているカップルであっても、何らかの義務感を垣間見るようなマンネリした行為ばかりでは徐々に回数は減り、期間も間隔が長くなっていきセックスレス化していくでしょう。
疲労感を常に訴えている
男性でも女性でも、仕事や育児で常に疲労感をパートナーに対して訴えている場合は、パートナーとしても求めにくくなり、結果として習慣となってしまうとセックスレスになる危険性が出てきます。
セックスレスに至る傾向で「夫婦やカップル間での会話がなくなる(減る)」事が、最大の前兆として感じられます。
これに至るステップとして、男女の容姿への無頓着さなどセックスアピールの減少や、仕事や育児優先で夫婦の時間の共有を後回しにしていく事から繋がっていきます。
また義務感を感じる行為は勿論避けて、常にお互いを思いやる気持ちを持ったセックスを心がけることは大切な事です。
食生活や生活サイクルも不規則になる事で健康を保てないと疲労感やストレスとして積極的な行動を妨げる要因になっていきますので、日々の生活バランスにも注意を払っていきましょう。
セックスレスも長くなると、危険な状況も出てきます。
■セックスレスの危険性
セックスレスも長く定着してしまうと、パートナーの気持ちも冷めてしまい浮気や離婚の危機に発展するケースも少なくありません。
生活を送る中でセックスレスの不安を感じたら、すぐに対策をしていきましょう。
■セックスレスの解決方法
セックスレスに至る前の解決が一番望ましいことにはなりますが、セックスレスに実際になってしまっても解決方法はあります。
まずはセックスレスにならないように、慌てずにその要因となる前提が明確な場合は必要な対処をしていく事が先決です。
例えばお互いにセクシュアルコミュニケーションを望んではいるが、環境的に夫婦の営みが難しい場合はご両親に協力を仰ぎ、外泊などで夫婦の時間を得る事で解決できます。
日々の会話をいつもより積極的に行うだけでも、心境の変化に繋がることもありますし、お互いの容姿やセックスアピールの問題であれば個人の努力で改善できるケースも少なくないでしょう。
それでも一人の力では解決が難しいと思える人には、悩む前にこちらのような解決方法をお勧めします。
セックスレスは社会的に既婚者の4割を超えるカップルが抱える問題です。
「自分達だけではないだろうか」と不安に思わずに、適切な対処と正しい解決方法を用いて改善していきましょう。
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