セックスレス 解消法

心理カウンセラー監修!セックスレスの 正しい解消法と絶対にやってはいけない6つの行動

辛く長く続くセックスレス。正しい解消法を知ると同時に知っておくべきことは”何をしてはいけないのか”です。

今回はセックスレスを解消するために絶対にやってはいけない6つの行動と正しい解消法をまとめてみました。

絶対にやってはいけない6つの行動

①セックスレスであることを責めること

これは絶対にやってはいけません。カウンセリングでも必ずセックスレスについてご夫婦で話し合われてますか?という質問を致します。

大抵の方は「もちろんです!何度も何度も話し合いました!」と”そんなの当たり前でしょう!”といった感じで仰います。

ですが本当にそれは”話し合い”でしょうか?

聞けばお互いの感情をぶつけ合い、

「どうして私の(僕の)気持ちを分かってくれないの?」

これはもう話し合いではありません。

特にセックスレスのカップルではこのように話し合い=感情のぶつけ合いになることが多いです。

これはどうしてでしょうか?

恐らくこれはセックスレスという悩みの特異性からくるものだと思います。

例えば皆さんのパートナーが片付けを全くしない人だとします。

「ねぇ、もっときちんと片付けてよ!」と言うまでどのくらいの時間がかかるでしょうか?

1ヶ月?1週間でしょうか?恐らく半年以上我慢する。と言う人は少ないでしょう。

ですがセックスレスの悩みはどうでしょうか?

私は1週間ですぐに言う!なんて人はほぼいないでしょう。

カウンセリングに来る方は少なくとも3ヶ月、長い人で1年くらい言うのを我慢する人もいます。

これはそれだけ夫婦にとってセンシティブな話題ということの表れです。

そして言わないその長期間は”相手に対して我慢をしている“状態です。

その我慢している間は”どうしてこれだけ苦しんでるのに気づいてくれないの??”と言う気持ちを常に持っていることです。

その長く苦しんでいる時間が話し合いの時に爆発して相手を罵倒したり攻撃的な発言をしてしまうのです。

長く苦しんでいる時間が長いほど、相手を傷つけたり攻撃的になってしまうエネルギーが溜まってしまっていると言うことを自覚することが大切です。

特に男性を相手に話をする場合は感情論よりももっと論理的、建設的な話をした方が相手の理解が得られる場合が多いです。

セックスレスを解消する為にも感情的に話をすることは避けてくださいね。

②セックスが最後まで出来なかったことを責めること

これは男性側が途中で萎えてしまい、最後まで出来なかったと言うことがほとんどのケースです。その時に相手を責めてしまうことはセックスレスを大幅に加速させてしまう結果になってしまいます。

そもそもどうして相手を責めてしまうような気持ちになるのでしょうか。

それは女性が”やっぱり私には興奮しないんだ、私は女性として見られていないんだ”という気持ちが根底にあることがあります。

自分には価値が無いのではないか、と言う不安な気持ちが怒りに変わり、イライラしたり相手を責めたような言動を発してしまうのです。

男性は出来なかったことで男性としての自信を失い、プライドも傷ついている状況です。

その状況でさらに責められてしまってはセックスをする=辛い体験と頭にインプットされさらにセックスはしたくなくなるでしょう。

最後まで出来なかったことを責めることは絶対に避けなければいけません。

③自分には価値が無いと思ってしまうこと

これは特に女性の相談者の中に多いのが特徴です。

旦那様や彼氏とのセックスレスの期間が長いと

“私は女として価値が無いんじゃないか”

“私の身体は魅力が無いのではないか”

“私にもっと色気があれば、、、”

などと自分自身を責める方がとても多くいらっしゃいます。

セックスレスの主な要因は夫婦間のコミュニケーションが挙げられます。

相談者の多くが気にしているのは上記のように”見た目”であることが多いですが実は普段のコミュニケーションが上手くいっていないことが多いのです。

自分の自信のなさは必ず普段のコミュニケーションに影響し夫婦間、カップル間の会話をギスギスしたものにすることでしょう。

自分に自信が無いから相手を束縛する。

自分に自信が無いから浮気を疑ってしまう。

自分に自信が無いから相手を失う恐怖心で不安な気持ちになる。

この状態になってしまうと中々自分一人では抜け出すのは困難でしょう。

自分に自信を持って!と言ってもそう簡単に気持ちを切り替えられるのであれば何も苦労はしません。

これはご自身が悪いのでは無く、多くの場合、幼少期や子供の頃の教育方法などに起因する場合がとても多く見られます。

自分に自信が持てないがセックスレスは解消したい!と言う方はプロのカウンセリングを受けることを強くオススメ致します。

なぜなら心理カウンセラーは相談者の幼少期や家庭環境をヒアリングすることによって原因を突き止め、考え方を変えることをカウンセリングで行うことができるからです。

カウンセリング後は心が晴れ、自分に自信を持つことでセックスレスが解消することがとても多いです。

もしお悩みであれば自分一人で抱え込まずにすぐにプロのカウンセリングにお願いすることをオススメ致します。一人で悩んでいる時間は実に勿体無いと言えます。

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④セックスレスの事ばかり考えてしまうこと

セックスレスの相談にくる方は当たり前ですがセックスレスのことで頭が一杯です。

セックスレスのおかげで自分に自信が持てず、何をしてもイライラ。

一緒に住んでいる場合はちょっとしたことでも相手にイラっとしてしまいます。

直近でイライラしたことがあれば

セックスレスで無ければパートナーのその行動でイライラしたかな?と考えてみてください。

もしかしたらイライラしてなかったかも知れませんね。

これはセックスレスによって頭が支配されているという証拠です。

セックスレスのことで頭が一杯だと何をしても楽しく無い状態になってしまっているでしょう。

ちょっとした相手の行動や言動で相手にイライラしてしまう。

その解消法はシンプルにセックスレスであることを考えないと言うことです。

そんなの無理!と思う人が殆どでしょう。

ですが意識することで確実に意識は変えることが出来ます。

オススメは何か運動をすることです。

これは心理学的にも運動は精神のコントロールの強い味方となってくれます。

また運動することで見た目も引き締まり魅力が増える。

その魅力によって自分に自信がつき、普段のコミュニケーションが良くなるでしょう。

⑤趣味を持っていない

趣味が無い、と言う人もいるかも知れません。

むしろ”これが自分の趣味だ!”と胸を張って言える人の方が少ないかも知れませんね。

でも趣味とは”自分が心から楽しい!!”と思えることなら何でも良いのです。

映画でもいいですし、洋服が好きであればウインドウショッピングでも良いです。

自分自身が楽しい!と思えることを是非やるようにしてください。

理由は先述のようにセックスレスのことばかり考えないと言うのにも当てはまりますし、毎日の生活を楽しく送ると言うことはパートナーにとっても嬉しいものです。

いつもイライラしているパートナーと自分の趣味を持って明るくハツラツとしているパートナーはどちらが良いでしょうか。

もちろん言うまでも無いですよね。

趣味を持つと言うことは多くの場合別のコミュニティーを持つことになります。

例えば音楽や料理が好きであれば教室に通うのも良いでしょう。

いつもとは違うコミュニティーに属することで気分も代わり、”自分が認識していた世界は小さかったな”と思えるようになるはずです。

生活に活力が出てくると不思議と人は魅力が出てくるものなのです。

⑥自分だけの世界に閉じこもっている

セックスレスは大変センシティブな話題です。

中々人に言えないことだと思います。

セックスレスで悩んでいると例えば同僚が妊娠した、仲良くいつもセックスをしているなんて聞くと羨ましい、何で私は、、、、と塞ぎ込みがちです。

セックスレスなのは私だけ?なんて思う人も多いでしょう。

でも本当は違います。

セックスレスは特に日本ではもう半分の家庭がセックスレスなのです。

最後に皆様にやって欲しいことは周りに相談することと自分のノートを作ることです。

周りに中々相談出来ないと言う人はカウンセリングがオススメです。

話す、という行動は自分の考えを整理させ何が自分に必要なのかを再認識出来る効果があります。

特にセックスレスを専門としているところであれば具体的にセックスレスの解消法を教えてくれるでしょう。くよくよと長時間悩んでいるのであればたったの数千円を払って今すぐに解消へ動き出した方が良いと思います。

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ノートを書くという行為もとてもオススメです。

どうしてもパートナーにイライラしてしまった時は自分のノートにその気持ちを書くことで心を落ち着ちつかせることが出来ます。

もしすぐに感情を出してしまう、という方がいれば是非やってみてください。

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